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【2008/10/11 10:28】
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油屋 熊八
油屋 熊八 像
(大分県 別府市 別府駅前)
油屋 熊八(あぶらや くまはち)
(1863年−1935年(昭和10年))
大分県別府市を日本有数の温泉地に育てた実業家。
撮影日:2008年2月2日
建設年:平成19年
分 類:実業家
作 者:辻畑隆子
評 価:☆☆☆
[略 歴]
愛媛県宇和島市の裕福な米問屋の生まれで、1888年(明治21年)には27歳で宇和島町議に当選。
30歳の時に大阪に渡って米相場で富を築くが、日清戦争後に相場に失敗して全財産を失う。
35歳の時にアメリカに渡り約3年滞在。
帰国後、再度相場師となるがうまく行かず、熊八のアメリカ渡航時に別府に身を寄せていた妻を頼って別府温泉に移る。
別府では、1909年(明治42年)に亀の井旅館(現在の別府亀の井ホテル)を創業。
1924年(大正13年)には洋式ホテルに改装して亀の井ホテルを開業。
続いてバス事業に進出し、1928年(昭和3年)1月10日に亀の井自動車(現在の亀の井バス)を設立して、日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスの運行を開始した。
この間、様々な奇抜なアイデアで別府の宣伝に努め、別府の名前を全国に広めた。
没後も別府観光の父として慕われ、現在、別府市民らで「油屋熊八翁を偲ぶ会」が作られている。
2007年11月1日には、その偉業を称えて別府駅前にブロンズ像が建てられた。
○熊八のアイデア
・「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを考案し、このフレーズを刻んだ標柱を1925年に富士山山頂付近に建てたのをはじめ、全国各地に建てて回った。
・1926年に別府ゴルフリンクスというゴルフ場を開き、温泉保養地とスポーツを組み合わせた新しいレジャーの形を提案した。
・1927年に大阪毎日新聞主催で「新日本八景」が選ばれた際に、葉書を別府市民に配って組織的に投票を行い、別府を首位に導いた。
・1928年に日本初の女性バスガイドによる案内つきの日本初の定期観光バスで別府地獄めぐりの運行を始めた。
・1931年から手のひらの大きさを競う「全国大掌大会」を亀の井ホテルで開催した。
・温泉マークを別府温泉のシンボルマークとして愛用し、一般に広めた(このマーク自体も熊八が考案したという説があるが、真偽は不明である。)。
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋
[感 想]
別府大分毎日マラソン前日にレセプションが、別府であったので、別府駅でおりました。
駅前広場で、ひときわ目立つ黄金の像です。
飛び出しそうな油屋熊八翁のマントに子供がしがみついている、ユーモア溢れる像です。
マントには、油屋熊八が考案したといわれる温泉のマークがしっかり付いています。
以下銅像に関する新聞記事
別府観光の父・油屋熊八翁の銅像、JR駅前に設置(07.10.26)
「別府観光の父」とされる油屋熊八翁(1863〜1935年)の銅像の設置作業が25日、別府市のJR別府駅前広場で行われた。
大分みらい信用金庫が創立70周年記念事業として1991年、本店がある別府駅前通りにモニュメントを設置することを構想し、彫刻家の辻畑隆子さん(日出町在住)に制作を依頼。内容や設置個所などの調整を慎重に進め、熊八翁の銅像を駅前広場に設置することになった。
銅像は高さ約3メートル、重さ900キロで、台座を含めると5メートル近い高さ。作業に立ち会った辻畑さんは「両手を広げて天国から舞い降りて来るイメージ。市民や観光客に親しまれる像になってほしい」と話していた。
総事業費は約3000万円。11月1日午前9時半から銅像前で同信金から市への寄贈式と除幕式を行う。毎年この日に別府公園で行われている「油屋熊八翁碑前祭」も午前11時から例年通り実施される。碑前祭会場では、だんご汁の無料サービスがある。
熊八翁は愛媛県宇和島市出身。大阪やアメリカに渡り、1911年、別府温泉に「亀の井旅館」(別府亀の井ホテルの前身)を創業。日本初の女性バスガイドによる定期観光バスを運行し、由布院温泉を別府の奥座敷として開発するなど、別府の観光産業の基礎を築いたとされる。由布院温泉の旅館「亀の井別荘」も熊八翁が手掛けたもの。
読売新聞大分版(07.10.26)
【2008/02/02 00:00】
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