安井 誠一郎 像 (東京都 台東区 上野公園 東京文化会館前)
撮影日:2010年12月18日 建設年:昭和41年 分 類:政治家 評 価:☆☆☆
「日本財団図書館ホームページ」から
安井 誠一郎(やすい せいいちろう) (1891年-1962年) 官僚、政治家
明治24年3月11日生まれ。 安井謙の兄。 内務省にはいり,東京市社会局長をへて宇垣一成(かずしげ)朝鮮総督の秘書官などを歴任。 昭和15年新潟県知事。 22年公選による初代東京都知事となる。 以後34年まで3期の在任中,首都の戦災復興につとめ,巨大都市化を推しすすめた。 35年衆議院議員。 昭和37年1月19日死去。70歳。 岡山県出身。東京帝大卒。 「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」から
◆安井誠一郎は、戦前・戦後にかけて活躍した官僚・政治家で、厚生事務次官や初代東京都知事(1946年より東京都長官を務めていましたが、任期中の1947年に地方自治法改正に伴って、それまでの東京都長官から東京都知事に名称変更されたため初代都知事に)など多くの要職を務めました。 特に都知事として戦後の食糧難や復興対策、東京オリンピックの招致に尽力したことで知られており、都知事退任後、その功績により名誉都民に推されています。 この胸像は上野駅公園口前の東京文化会館前にありますが、安井家の墓所がある多摩霊園内には立像があります。 「歴史群像―学研デジタル歴史館-「TOKYO銅像マップ」」から
[感 想] 左側の肩が無い珍しい像です。 仕上げがちょっと変わっていて、荒々しい感じがします。
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